【学生さん必見】マメアカ勉強会vol.1「統計検定4級を受けてみた!」

エビス・マーケティング・カレッジ運営事務局

はじめまして、マーケティングメトリクスアカデミー(通称マメアカ)二期生の”くぜやん”こと久世です。

関東生まれ関東育ち、初めて”くぜやん”というあだ名をいただきました。

さすがは大阪本社のロックオン、関西の風を感じます。

今回は毎月開催しているマメアカ勉強会(インターンに参加している学生向けのマーケティングや統計に関する勉強会)についてレポートしたいと思います。

 

今回のお題:数字を読む力を身につけよう!

今回のお題は「数字を読む力を身に付ける」ということで、そもそも私たちにその力があるか知るために、統計検定4級を受験することになりました。

統計検定4級は「中学校卒業段階までに求められる統計活用力」が問われる試験になっています。

講師の松本先生(マメ研所長)曰く「4級が合格できれば数字は読める」とのことでマメアカ生全員が参加して受験しました。

 

マメアカ二期生全員参加です♪(左からこじー、とみー、くぜやん)

マメアカ二期生全員参加です♪(左からこじー、とみー、くぜやん)

 

試験終了後、答え合わせをしながら、なぜ統計を勉強するのかについて松本先生から教わりました。

簡単にまとめると、以下の2つになると思います。

1. データに基づいて解決できる力を身につけるため(判断力を上げる)
2. 数字を読んで国語で考える力を身につけるため(思考力を上げる)

2.の力を養い、1.の力に繋げるために、見た目でなく本質をつかむ努力をしようという話で終わりました。

今回の勉強会で私なりに感じたことをまとめます。

 

表現に騙されず数字で判断する

突然ですが、次の広告をご覧ください。

 

002

 

この広告をみて、どんな印象を持ちましたか?

「わあ!3年でUFO招致成功者数がこんなに増えている!僕もUFO招致塾に入ろう♪」と思いましたか?

ちょっとまってちょっとまってお兄さん!

この広告、よく見るとグラフが故意的に歪められています。

 

初年度(223人)から3年目(440人)の成功者数の増加は217人で約2倍なのに比べ、初年度と三年目の棒グラフの面積はなんと約3.2倍(目測)になっています。

グラフを立体的に仕上げて歪めることで、実際とは違い、3倍以上増えたようなイメージを抱いてしまいます。

歪める前の通常のグラフと並べると、どれだけ与える印象が違うかお分かりいただけると思います。

 

003

 

これが統計は数字に嘘をつかせると言われる理由かもしれません。どうして統計学を学ばないといけない、松本先生の意図も少しわかった気がします。

棒グラフの仕組みがわかっていれば、見た目の印象で判断せずに、これはどういう意味だろう?という判断ができます。

目の前の数字に騙されず本質を把握することが大事だと感じました。

 

さて、次にこちらの広告をご覧ください。

 

004

 

こちらは歪ませていないグラフを使用しています。

「2年で2倍になってるし十分でしょ!ワンチャン(可能性)あるっしょ!」と思いましたか?

ちょっとまってちょっとまってお兄さん!本当にワンチャンありますのん?

このグラフからは「成功者数が増加している」ということは読み取れても、「成功率」がどうなっているかは読み取れません。

 

仮に2013年の塾生が1000人だとすると、成功者数が223人なので2013年の成功率は22.3%です。

そして、2015年の塾生も同じ1000人だとすると成功者数が440人ですから、成功率は44%で2013年と比べると成功率が約2倍になっています。

加入すれば自分もUFOが呼べるかもしれないという期待が高まります。

しかし、2015年の塾生が10000人いたとするとどうでしょう。その成功率は4.4%となってしまいます。

つまり「塾生が増えたので成功者数が増えたが成功率としては下がっている」可能性があります。

 

このように、今見えている数字だけが全てではないことを頭に叩き込まないと、誰も嘘をついているわけではないのに、誰かが不幸せになってしまいます。

 

まとめ

数字で判断する力がついてくると「自分が知らなければいけない事とグラフから読み取れることが一致しているか」「自分が知りたいことはどの数字・グラフを見れば解決するのか」ということがつかめるようになると思います。

そのために松本先生が「まずは統計検定4級に受かるレベルの理解力」を私たちに求めているんだな、ということが解りました!

以上、マメアカ勉強会「統計検定4級編」のレポートでした。