ネイティブアドの関連サービス5選ー国内・海外の有名サービスまとめ

スマートフォンの登場でさらに、ウェブメディアが市民権を得るようになり、時を同じくして、広告手法も多種多様になりました。

ネイティブアドも、その一つです。

ネイティブアドとは、「メディアの雰囲気やコンテンツに自然に溶けこんだ広告フォーマット」のことを指します。

コンテンツ下部のレコメンドウィジェットなどに表示され、メディアと同一のフォーマットで配信されるために、ユーザーエクスペリエンスを損なわないことが特徴ですが、広告の配信側としては、具体的にどのようなサービスが存在するのでしょうか。

今回は「ネイティブアド」に焦点を当て、国内・海外の有名関連サービスを5つご紹介したいと思います。
 

1.Sharethrough

まずは、このジャンルの老舗企業Sharethrough(シェアスルー)からご紹介しましょう。

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http://www.sharethrough.com/

同社は、ダン・グリーンバーグ氏(CEO)とロブ・ファン氏(CTO)が、2008年にサンフランシスコで起業した企業で、毎月30億回以上のインプレッションを誇り、ネイティブアドの分野では、最大のサプライヤーといえます。

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「ネイティブ広告ジェネレーター」と呼ばれる広告作成ツールで試していただければわかりますが、どんなものでも広告に変えてしまう有用なツールを提供しており、我々日本人にとっては、日本語対応が果たされている点も魅力の1つと言えるでしょう。

使い方も、至ってシンプル。例として、ネイティブ広告ジェネレーターで、実際に広告を作成してみましょう。まずは左側メニューから、媒体社を選択し、広告の例を適当にチョイスします。今回は媒体社をForbes、広告例をインテルとしましたが、これにより、次のような広告が作成されます。

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広告の内容はカスタマイズも可能なので、自分仕様に打ち出すこともできます。YouTubeをはじめとした動画、そしてSNSにも対応しており、基本的な情報を入力するだけで、最適なネイティブアドを作成してくれる、親切・丁寧かつシンプルなサービス設計です。

自社サイトのデザインに即したインフィード型に加え、記事中に挿入するすることでクリック率の向上を狙う「Mid Post」型やコンテンツ下に挿入するタイプの「Below the Post」型も提供しています。
 

2.Outbrain

次にご紹介するのは、こちらも海外サービス「Outbrain」です。

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http://www.outbrain.com/jp

Outbrainは2006年に、米国にて創業。以降、2013年には日本法人を設立し、ユーザーとの長期的なエンゲージメントを目標として、コンテンツ表示の最適化や編集の効果的な管理を実現しています。

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http://www.outbrain.com/jp

同社独自のアルゴリズムによる、高精度なマッチングにより、内部回遊率を高めるような施策に加え、外部サイトにある高品質なコンテンツへと効率的にリンクするよう、相関の高いネイティブアドを自動的にリコメンドしてくれる点も魅力です。

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レスポンシブデザインはもちろんのこと、動画プレーヤーにも対応しています。
 

3.Taboola

次にご紹介するのは、イスラエル発のコンテンツレコメンデーション企業Taboolaです。

同社の創業は2007年で、2014年にはYahoo! Japanと提携も果たしています。これにより、Yahoo! Japanが提供しているのが、ユーザーの興味関心や、ソーシャルメディアでの話題性など、独自のアルゴリズムを用いて、ユーザーごとに最適なニュース記事をレコメンドするソリューション「Yahoo!コンテンツディスカバリー」です。

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『何か新しいこと、それが存在することを知らなければ、その情報がその人にとってどんなに適していても、どのように見つけたらよいのでしょう』という理念のもと、独自のアルゴリズムにより、提案型の「逆向きの検索エンジン」を作り上げ、毎月3億6,000万件のレコメンデーションを10億のユニークユーザーに届けています。

ニューヨーク、ロサンジェルス、ロンドン、テルアビブ、ニューデリー、サンパウロ、シャンハイ、東京、およびバンコクに拠点があり、もちろん日本語版サイトも用意されています。

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サイト運営者としては気を使うところかと思いますが、コンテンツレコメンデーションに関して万全を期す目的で、サイト訪問者が、好みではないコンテンツをフィルターできるような仕組みも導入されています。
 

4.logly

次にご紹介するのは、「logly lift」と呼ばれるネイティブアド配信プラットフォームを運営するloglyです。

同社は2006年創業の日本企業で、“空気を読む”ネイティブアドといった打ち出し方をしています。「logly lift」のリリースは2012年と最近ですが、日本での市場参入という意味では、パイオニア的存在にあたります。

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自然言語処理と機械学習を組み合わせた独自のアルゴリズムによって、コンテンツの文脈を理解することができ、この技術を用いてレコメンドエンジンや広告配信の最適化を行っています。

内容にマッチした広告の配信が可能な「コンテクスチュアルターゲティング配信」と、ユーザーの興味に合わせて広告を配信する「オーディエンスターゲティング配信」に対応しており、DMP(Data Management Platform)と組み合わせることで、任意のオーディエンスに配信することが可能な仕様となっています。

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広告のフォーマットは、レコメンドウィジェットとインフィードが採用されており、さまざまなスタイルにあわせることが可能です。
 

5.somewrite (サムライト)

最後にご紹介するのはsomewrite (サムライト)です。

サムライトは、「some ad(サムアド)」と呼ばれる記事コンテンツの制作と、ネイティブアドネットワークによるコンテンツ誘導がセットになった商品を展開しています。

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オウンドメディアの構築や、記事制作というのは、初心者にとって難易度が高いものですが、同社はオウンドメディア運営で培ったコンテンツ制作力をもとに、商品やサービスの魅力を訴求する記事を制作し、インフィード型を中心とした同社独自のネイティブアドネットワークを利用して、制作したコンテンツへと誘導を図ってくれる点が魅力です。

メディアの運営から広告運用まで、専門家に依頼してしまいたいというユーザーにはおすすめできる企業と言えますね。

今回は、ユーザーエクスペリエンスを損なわない点が魅力の、ネイティブアドについて、その運用企業をまとめて5つ紹介してきました。

ネイティブアドは、他の広告掲出形態と比較して、ユーザーからのクリックが得やすい広告運用形態ではありますが、だからといって、それらを単に配信すればよいということではありません。

コンバージョンに至るまでに、ユーザーがどのような道筋をたどったのか、効果測定から分析を行い、PDCAを回してより良い成果を目指すことが重要です。(効果測定でお困りでしたら、私たちがご提供するADエビスが力になれます!)



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