バナー広告の作り方|確実に効果を上げるABテストの3ステップ

松本 健太郎

CPAが改善しないとお悩みのあなた!バナー広告について、難しく考えすぎてはいませんか?

まず意識しておいてほしいのは、バナー広告の作り方に正解はないということです。

ただ、さまざまな観点からABテストを繰り返すことで、正解に近いもの、つまり現状のバナー広告よりも効果の高いバナー広告を作ることは、十分に可能です。

これから、CTRやCVRが高いバナー広告を作るには、どのような手順が必要なのかを解説します。

 

1.まずは、なるべく簡単にデザインを

バナー広告に関わらず、なんでもそうですが、はじめから完成形を追い求めると、「ああでもない、こうでもない」と、余計に思い悩んでしまうものです。

まずは気軽に、なるべく簡単に、ラフ画を描いてみましょう。

その際、このあと訪れるABテスト案をぼんやりと思い浮かべておくことは、非常に重要です。

なぜなら、効果の高い広告づくりはPDCAサイクルを回すことで実現されるからです。

訴求方法について、人物画像を使ったものでいくのか、商品画像をダイレクトに使ったものでいくのか、はたまたテキストメインで心に訴えかけるようなものでいくのかだけでも、軽くイメージしておくと、ABテストが実施しやすくなります。

 

2.完璧なバナー広告はないことを理解しよう

冒頭でもお伝えしましたが、大事なことなので二度言います。

最終的に効果の高いバナー広告を作ることは可能ですが、はじめから確実に勝てる、完璧なバナー広告の作り方はないということを、早めに理解しておきましょう。

ブランディングを目的とするのであれば、話は別ですが、顧客からのレスポンス効果を高めることが目的であれば、予算や時間、労力をムダにしないためにも、ここで細部まで作り込みをしない勇気を持つことも重要です。

先の章で作成したラフ画について、過度な作り込みは控え、必要最小限のブラッシュアップ(誤字脱字はないか、カラーリングがおかしくはないかなど)を行った上で、まずは出稿してみるようにしましょう。

 

3.確実に効果を上げるABテストの3ステップ

バナー広告の第一弾は、出稿が完了しましたか?

ほっと一息つきたいところですが、効果の高いバナー広告を作るには、残念ながら、ここからがスタートです。

以降では、タイプ別のABテストに触れながら、それぞれにどのような特性があるのかを紹介します。この3つのABテストを1ステップずつ行うことで、確実にバナー広告の効果を上げることができます。

参考:「正しいABテストで効果を上げるためのたった1つの鉄則」

3-1. 人物画像のABテスト

人物画像をメインにしたバナー広告の特徴は、商品についてよく知らない層、つまり潜在顧客に対してアプローチができる点にあります。

商品をダイレクトに訴求しない分、一体何の広告なのかと目に止まりやすくなるわけです。結果、CTRは高くなる傾向があります。

人物画像をチョイスした場合、モデル選定や、顔のアップ具合、顔の向き、視線などがABテストの対象となります。

より訴求できるモデルは誰か、どのくらいその主張を強めるかなど、微調整を行うことで、効果的なバナー広告を作ることができます。

3-2. 商品画像のABテスト

もしも、市場で自社の商品の知名度が非常に高い場合、商品画像をメインに据えたバナー広告の制作が定石と言えるでしょう。

ただ、商品画像メインのバナー広告というのは、すでにその商品に対して興味を示している層、つまり顕在層に対しては最適と言えますが、潜在層には届きにくいという問題点もあります。

そのため、その時々の広告出稿目的にあわせて、人物画像などと使い分ける必要があります。

人物画像をメインにした場合と同じく、どのようなアングルが望ましいのか、商品画像の大きさはどのくらいが適切かなど、複数のABテストを経ることで、より効果の高いバナー広告が出来上がっていきます。

3-3. テキストのABテスト

人物画像や商品画像のABテストを行うことで、顧客からのレスポンス効果が見えてきたら、次はテキストのABテストを行うと良いでしょう。

メインテキスト、サブテキストを用意している場合は、それぞれの内容について組み合わせて精査していく必要があります。

 

まとめ

効果の高いバナー広告を制作するには、どのような手順が必要かを解説しました。大切なことは、あまり難しく考えず、まずはシンプルに制作することです。作り込みは最小限に抑えた状態から、より良いものへと昇華させていく必要があります。

経験や勘に頼ることで、良いものができることだって、もちろんあります。しかし、それはあくまで偶然であり、確実な方法ではありません。

どこかで、自身の勘などを入れたくなることもあるかもしれませんが、ABテストの結果こそが、市場の需要であることをしっかりと認識し、常にそれを「正」としながら、確実により良いバナー広告を目指していきましょう。



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