3つのポイント:複雑化するデジタルマーケティングで成果を上げるために

松本 健太郎

近年、ソーシャルメディアの台頭やデバイスの増加などを背景に、デジタルマーケティングはますます複雑化しています。

そのような時代にいる私たちマーケターは、どのような施策でもって顧客の元に商品・サービスの情報を届けるかで常に頭を悩ませています。

しかし、デジタルの世界はトレンドが早く、様々な情報が錯綜しているため、思案に思案を重ねても良い答えが見つからない・・・そんなことを考えていませんか?

今回は、そんな私たちが現代のデジタルマーケティングで成果を上げるための、3つのポイントをお伝えします。

 

1. 顧客とのタッチポイントが急増

昨今、顧客とのタッチポイントが急増しています。(デジタルマーケティングにおけるタッチポイントとは、顧客と企業・ブランドとの接点のことを指します。)

これは一つ、押さえておきたいポイントです。

インターネットが一般家庭に急速に普及する過程で、PCだけではなく、スマートフォン・タブレットなどのデバイスも増え、Wi-Fi環境も整うようになり、いつでもどこでもインターネットに繋がる環境になりました。

さらに、若者を中心に余暇時間にソーシャルメディアを見る人が急増し、昨今のインターネット上のコンテンツ数は増加の一途を辿っています。

そんな中、当然デジタルにおけるユーザーへのアプローチ方法も、多岐に亘るようになりました。一人の顧客が商品・サービスを購入するまでに、非常に多くのタッチポインチが生まれるようになったのです。

 

2.カスタマージャーニーを可視化する必要性

過去のデジタルマーケティングを振り返ると、「200万円でバナー広告を出して、コンバージョンが200件でCPA1万円」といったように、一つの施策で何件コンバージョンが出たかを見るシンプルなものでした。

それが今や、一定期間に複数の施策が同時並行で進み、それぞれの施策が複雑に絡み合うように展開するようになりました。

急増したタッチポイント、そして複雑化したデジタルマーケティング施策。これでは、どの施策で、どのような影響があったのかがわかりづらいといった問題が起こります。

そのため、顧客がコンバージョンまで到達したプロセスを明らかにするために、カスタマージャーニーを可視化する必要があるのです。

 

3.デジタルマーケティングは「人軸」へ

デジタルマーケティングは、今「施策軸」から「人軸」への転換期だと言われています。

「施策軸」で効果の良し悪しを判断するのではなく、可視化したカスタマージャーニーを「人軸」で分析することで、初めてユーザーが各施策でどのようなアクションをとったのかを、明らかにすることができます。

「施策軸」から「人軸」へ

「施策軸」から「人軸」へ


 

つまり「施策軸」で見ていた時はわからなかった、各施策の間接的な効果も明らかにすることができるのです。「人軸」で見ることは、現代の複雑化したデジタルマーケティングを紐解いていく第一歩だと言えるでしょう。

 

まとめ

顧客とのタッチポイントが急増し、複雑化したデジタルマーケティングを戦略的に推し進めるためには、効果測定で現状を明らかにしていくことが大事です。

カスタマージャーニー分析は、まさに現代のデジタルマーケティングにおける羅針盤です。御社のデジタルマーケティング戦略の、進むべき方向を指し示してくれることでしょう。



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