GoogleAdWords新仕様。改良版URL管理システムへの移行方法

松本 健太郎

皆様、ご存じですか? Google AdWordsにて提供されている、「リンク先URL」機能の入稿方法が2015年7月1日以降に変わることが先日発表されました。

(参考:改良版URL管理システムについて https://support.google.com/adwords/answer/6049217

アドエビスのような計測ツールを導入してリスティング運用をされている場合、今回の仕様変更の影響を大きく受けます。最悪の場合、計測漏れどころか、広告非掲載になる恐れもあります。

今回はアドエビスをご利用頂いているクライアント様向けにご案内している「新システムのアップグレードのご紹介と移行方法」を本ブログにて公開します。

アドエビスをご利用の方も、そうでなく他ツールを導入されている方も、一度今回紹介する内容をご確認いただき、トラブルの無いスムーズな移行ができればと思います。

 

そもそも改良版URL管理システムとは?

Google AdWordsにおいて、現在利用している「リンク先URL」の項目が2015年7月1日をもって、順次廃止になります。

そのため、従来のURL管理システムとは異なるURLの項目が追加されています。

 

図1:従来と改良版の違いについて

図1:従来と改良版の違いについて


 

「リンク先URL」の項目に代わって、新たに「最終ページURL」と「トラッキングテンプレート」という項目が導入されています。

最終ページURL
広告をクリックした遷移先、つまりランディングページのURLを最終ページURLに設定します。ちなみに「最終ページURL」のドメインは「表示URL」 のドメインと一致させる必要があります。

トラッキングテンプレート
サードパーティーツールなどを使って計測する場合は、計測用URLをトラッキングテンプレートに設定します。ただし、計測方法がリダイレクト計測の場合に限ります(参照:何が違うの?ダイレクト計測とリダイレクト計測 http://blog.ebis.ne.jp/2015/05/27/35)。

 

移行手順について

アドエビスの場合、ご利用用途に応じて4つの移行手順をご案内しています。

 

用途に応じて、4タイプの移行手順をご案内しています

図2:用途に応じて、4タイプの移行手順をご案内しています


 

例えばアドエビスの場合、リダイレクト形式で計測する際のドメインは「ac.ebis.ne.jp」もしくは「daikoku.ebis.ne.jp」なので、表示URLとは異なります。

したがって、今後は「最終ページURL」ではなく「トラッキングテンプレート」を利用することになります。

現在ツールを導入して計測・運用されている方は、そのような設定への変更作業が必要です。

今回は、一番シンプルなタイプAをご紹介します。

(その他のタイプについては、こちらの資料をご確認ください:「Google AdWords 改良版URL管理システム導入に伴う移行手順について http://support.ebis.ne.jp/1505_adwords.pdf」)

移行ステップは、以下の3ステップです!


step1 Google AdWordsからスプレッドシートをダウンロード
step2 スプレッドシートを改良版URL管理システムに適合するように編集
step3 編集したスプレッドシートをGoogle AdWordsにアップロードして情報を更新

 

step1. Google AdWordsからスプレッドシートをダウンロード

1-1. Google AdWords>キャンペーン>広告orキーワードの画面を表示させ「フィルタ」から「フィルタを作成」を選択します。
g-03

 
1-2.「リンク先URL」を【ebis.ne.jp】として広告orキーワードを検索します。
g-04

 
1-3.[編集]をクリックし[スプレッドシートをダウンロードする]を選択してください。
g-05

 

step2.スプレッドシートを改良版URL管理システムに適合するように編集

2-1.ダウンロードしたスプレッドシートを改良版URL管理システムに適した内容へ編集します。

g-06

編集の際に重要なのは、文頭でご案内した通り、「最終ページURL」のドメインは「表示URL」 のドメインと一致させることです!

そこで、リンク先URLに設定されているアドエビスの入稿用URLを「トラッキングテンプレート」項目へ移動し、リンク先URLを空で登録します。

最後に、「最終ページURL」に広告のランディングページのURLを記載してCSVを保存してください。

 

step3.編集したスプレッドシートをAdWordsにアップロードして情報を更新

3-1.作成したCSVをアップロードします。

g-07

以上で、完了です!

意外と簡単にできますので、ぜひ早めに移行作業をすることをお勧めします。

繰り返しになりますが、設定資料をご用意しておりますので参考にしてください。

▼Google AdWords改良版URL管理システム導入に伴う移行手順
 http://support.ebis.ne.jp/1505_adwords.pdf

ちなみに申込さえいただければ無料で使えるリスティング連携機能(http://www.ebis.ne.jp/function/listing.html)をご利用の場合、移行作業の一部自動化が可能です。

あわせてご検討いただければ幸いです。