正しいABテストで効果を上げるためのたった1つの鉄則

広告予算をいくらかけても、CVRが低いと当然成果は上がりません。

たとえるなら、穴の空いたバケツに水を流し込んでいるのと同じことです。

CVRを高めるためには、WEB広告・ランディングページを改善していく必要がありますが、闇雲に手直ししたり直感でリニューアルしたりすると、必ず失敗してしまいます。

大事なのは、データに基づく正しいABテストです。そしてABテストには、必ず守らなくてはならない、たった1つの鉄則があります。

今回は、そのABテストのたった1つの鉄則をお伝えします。

ABテストのたった1つの鉄則

ABテストの鉄則、それは「テスト要素以外の要素を必ず同一にする」ということです。

「え?そんな簡単なこと?」と思うかもしれませんが、WEBマーケティング経験者でさえ、できていない人は多くいます。

実際ABテストにおいて、「テスト要素以外の要素を必ず同一にする」ことは難しいことです。テスト結果に影響する要素は、数え上げればきりがないほどあるからです。

それでは具体的に例を挙げて、WEB広告・ランディングページのABテストをそれぞれ見ていきましょう。

1. WEB広告のABテスト

WEB広告のABテストは、最強のクリエイティブを見つけるのが目的です。ここではバナー広告のABテストをイメージしてみましょう。

まず簡単にできるABテストは、画像・メッセージをそれぞれ変えてCTR、CVRを見る方法です。その際、必ずABテストの鉄則に従います。

画像だけを変えたバナーを用意して、ABテストします。その際にメッセージは変えてはいけません。
→勝ち画像がわかります。

次に、メッセージを変えたバナーでABテストをします。その際に、画像は両方とも勝ち画像を使います。
→勝ちメッセージがわかります。

この工程で、すでに2段階で改善ができています。あとは、この工程を繰り返して、より良い画像・メッセージを探していきます。

ここでABテストの鉄則を思い出してください。

テスト以外の要素は、すべて同じにするのが理想なので、当然「出稿時期・時間帯」「出稿媒体」「ターゲットの属性」「インプレッション(露出量)」などは、同一でなければいけません。

さらに言うと、WEB広告は大きなニュースがあったり、出稿した媒体のコンテンツが別媒体で取り上げられたりすると、それだけでリーチする属性が変わるので注意が必要です。(なので完全に要素を同一にするのは難しいことなのです)

2. ランディングページのABテスト

ランディングページも基本的にはバナー広告と同様に、画像・メッセージを変えて離脱率、CVまでのジャーニーを見ます。

その際もABテストの鉄則に従い、1回のABテストでテストする要素は1つにしましょう。

ファーストビューの画像テストをするなら、ファーストビューのメッセージは同一にすることは当然のこと、ヘッダーや購入ボタンといった要素もすべて同一にしましょう。

しかしABテストを繰り返していくと、細かい要素が異なるランディングページが多数できることになります。

その際よく気をつけていないと、テスト要素以外の部分も異なる2枚のランディングページでABテストしてしまうことが往々にしてあります。

ABテストに慣れてきたと思っても、テスト前には必ずすべての要素をチェックしましょう。

今回のまとめ

今回は、正しいABテストで効果を上げるためのたった1つの鉄則をお伝えしました。

ちなみにABテストをする際、LPOエビスを使うと複数のランディングページをランダム表示することができます。

加えて各ランディングページの成果データを一覧で見られるので、誰でも簡単にランディングページを改善することができます。よかったら、ぜひ試してみてください。