想起率を上げるためにできる3つのこと

前回、ブランディングの目的について考えました。

ブランディングにおける究極的な目的は、顧客が何かを求めた時、真っ先に想起されるブランドになることでは?と問題提起しましたが、ではブランドの想起率を上げるために、どのようなことをすれば良いのでしょうか?

初めて考える方にもわかりやすいように、3つのヒントを挙げたので、順番に考えてみましょう。

 

ブランド名の重要性

「想起率を上げる」とは、すなわち何かのきっかけで自社ブランドを思い浮かべてもらう割合を上げることです。

そこで重要になることの一つは「名前」です。以前もブランド名は重要だとお伝えしてきましたが、具体例を上げるとわかりやすいですよね。

たとえば小林製薬社の商品は「ガスピタンa」「のどぬ~る」など、名前を聞いただけでどんな商品かがわかるネーミングをしています。

顧客が何らかの痛みを抱えた時、小林製薬社の商品を真っ先に想起するように、まさにそのままの名前をつけています。

ここまでわかりやすくするかは置いておいて、「あ、あのアレ・・・あの・・・なんだっけ?」と言われてブランド名を思い出してもらえないと、大きな機会損失があります。

ブランド名をわかりやすくすることは、ブランドの想起率を上げることにつながります。

 

感情的なつながりを作る

続いては、前回も触れた「感情的なつながり」です。

人は感情を動かされた時に行動を起こします。

論理的な説明も大事ですが、ブランドはイメージなので、楽しい・嬉しいなどのプラスの感情は欠かせません。

ブランド体験の中で顧客の感情を動かすことができたら、それだけで想起される可能性が高まったと言えるでしょう。

モノが溢れている現代において、多くのブランドが自分には関係ないまま、ただ目の前を通り過ぎていきます。

だからこそ感情を動かし、感情的なつながりを作ることで、その他のブランドと一線を画し、想起率を上げることができるのです。

 

メッセージを送り続ける

最後はメッセージについて。あらゆる顧客とのタッチポイントにおいて、顧客に対してメッセージを送り続けるという積み重ねが大事です。

今や顧客とブランドは毎日の付き合いです。ただ数回で終わる広告やCMだけではなく、SNSで流れてくる情報は毎日、そしてずっと続いていくものです。

そのタッチポイントで、毎日メッセージを送り続けること。それを積み重ねていくことこそ、想起率を上げるために必要なことではないでしょうか?

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