CPAとCPOの違いって?Cから始まる3文字をおさらいしよう

世の中には、たくさんのデジタルマーケティング用語が普及しています。

CPAやCPO、CTRにCVR、CPC・・・。

分からない横文字が資料に並んでいると、やる気をなくしてしまいますよね。また、最近ではそうした既存の考え方では、捕捉しようがない部分も出てきています。

今回は、難しいと感じがちな専門用語について解説するとともに、複雑化している顧客の動きに適応できる、新たな考え方をご紹介していきます。

 

1. CPAとCPOの違い

広告効果を検証する際に、よく出てくる言葉として「CPA」と「CPO」という単語がありますが、よく似たこれらの意味の違いについて、ご存じでしょうか?

まず、CPAはCost Per Acquisitionの略です。

英単語の意味として、Costは「費用」、Perは「〜毎(ごと)」、Acquisitionは「何らかの成果の獲得」を指しますので、CPAは「1つの成果(新規顧客)を獲得するために、どのくらいの費用がかかったか」を指します。

仮に、100万円の広告費用をかけたとして、500件の新規顧客を獲得したとすれば、CPAは、100万円÷500件で2,000円ということになります。

次に、CPOはCost Per Orderの略です。

こちらもCostは「費用」、Perは「〜毎(ごと)」、Orderは「注文」という意味ですので、総合するとCPOは「1件の注文を獲得するために、どのくらいの費用がかかったか」を指します。

こちらも100万円の広告費用をかけ、500件の注文を獲得したとすれば、CPOは100万円割る500件で2,000円ということになります。

つまり、CPAとCPOは、かかった「費用」という点で共通ですが、「何を」獲得するためにかかった費用であるかという点で異なります。

Acquisitionという単語は、どんな成果を獲得したのかという点で、やや曖昧ですから、暗記する際にはCPOの「O」が、一体何の略称かを覚えると良いでしょう。また、CPAやCPOといった概念を用いる際には、何をKPI(目標、ゴール)とするのか、チーム内で議論する必要があります。

 

2. Cからはじまる3文字のマーケティング用語

CPAとCPOについて学んだところで、引き続き「C」が付くデジタル・マーケティング用語を3つご紹介します。

この機会に、まとめて覚えておきましょう。

CTR

まずは「CTR」についてご説明します。

CTRは、Click Through Rateの略称です。Clickはそのまま「クリック」、Throughは「〜を通して」、Rateは「割合」ですから、CTRは「クリック率」ということになりますね。

CTR(クリック率)とは、広告などがクリックされる割合を指します。

例えば、メール内容に販促URLが書かれた1万件のメールを顧客に送信し、うち100件のユーザーがURLをクリックすれば、それはクリック率1%ということになります。

CVR

次にご説明するのは、「CVR」です。

CVRは、Conversion Rateの略称です。これまで頭文字を取ってきたのに、これだけ法則が異なりますね。

Conversionは「変換」、Rateは「割合」を指しますので、CVRは「Webサイトにアクセスがあった数のうち、商品やサービスなどの購入にいたった割合」ということになります。

Webサイトへのアクセス数を示す指標としては、PV(ページビュー)数とUU(ユニークユーザー)数とがありますので、自社のWebサイトで一体どちらを重視しているのかを見極めながら、臨機応変に使い分けてください。

CVRを算出する計算式としては、「商品やサービスの購入数/PVまたはUU」ということになりますね。

CPC

最後にご説明するのは、「CPC」です。

CPCは、Cost Per Clickの略称です。Costは「費用」、Perは「〜毎(ごと)」、Clickは「クリック」ですから、「1クリックを獲得するためにかかった費用」のことを指します。

広告の効果測定を行う場面でよく用いられますので、CPAやCPOとあわせて覚えておくと良いでしょう。

 

3. Total CPAって何?

冒頭で、CPAについてご説明しました。

復習しておくと、CPAは「1人の顧客を獲得するためにいくらの費用がかかったか」を計測する手法です。

Web広告市場が伸びる中で、企業はCPAをいかに下げるのかということに着目していますが、CPAばかりを重視していると、思わぬ落とし穴にハマってしまうことがあります。

CPAは、「ラストクリック」を重視する効果測定手法です。顧客が何らかの商品を購入したとすれば、商品を購入する前に、どの広告を見たのかという点にばかり、スポットライトが当たってしまいます。

 
カスタマージャーニー分析

しかし、最近ではカスターマージャーニーが複雑化しています。ユーザーは1つの商品の購入に時間を費やすため、企業は動画広告やオウンドメディア、リターゲティング広告、LP(ランディングページ)など、様々なタッチポイントを設ける必要が出てきました。

企業は、それぞれの広告ごとに費用を費やす必要があり、顧客もそれらを順番に確認しながら購買行動にいたるようになっています。

仮にA〜Dまで4つの広告を閲覧した顧客が商品を購買したとして、最後に見た広告がDだとすれば、基本的にCPAは「D」という広告の効果で決まります。

A〜Cという広告があったからこそ、Dという広告を見たのですから、これでは真の広告効果を測れているとは言えませんよね。

 
カスタマージャーニー分析

詳しくはホワイトペーパーをダウンロードしてご確認いただきたいのですが、弊社で独自に導入しているTotal CPAという計測手法を用いれば、コンバージョンが発生するまでに接触した広告すべての効果を包括的に評価することが可能となります。
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