海外の効果測定ツール3選ー日曜大工もマーケティングも「道具」が命!

マーケティングの世界には、国内外に様々なタイプの効果測定ツールがあります。種類も多いので、自分たちのケースではどれを利用すればいいのか迷いがちです。

皆さんもよく知っているであろう、代表的な効果測定ツールの1つがGoogle社の「Google Analytics」です。

このツールは海外でも頻繁に使用されるツールではありますが、海外にはGoogle Analytics以外のツールもたくさん存在しています。

そこで本稿では、そのような海外発の効果測定ツールに絞り、その中から有力な3つのツールを紹介していきます。

 

1.adjust(アプリのトラッキング・ツール)

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https://www.adjust.com/
 

adjustはグローバルで最も使用されているアプリのトラッキング・ツールの1つです。adjustではSDK(ソフトウェア開発キット)も用意されており、それを搭載したアプリのアクティブユーザーは世界で13億を超えています。

adjustを利用するためには、トラッキング用のSDKをアプリに実装必要があります。しかし、他の多くのツールと異なるのは、adjustはアプリのコードに干渉することなく実装できるオープンソースのSDKを利用している点です。

Adjustを利用することで、モバイルマーケッターは企業に最も価値をもたらすユーザーがどこを経由してアプリにたどり着いたのかを理解することができるでしょう。

また、その情報を元に、それらのユーザーに対してアプリ内、アプリ外で再度エンゲージメントを図ることもできるのです。

ベルリンに拠点を置くadjustは、これまでにDeNA、Yelp、BuzzFeedなどを顧客として獲得しており、FacebookやTwitterの公式計測パートナーでもあります。

約2年前から積極的に日本への進出を推し進めているので、今後日本でも頻繁に利用されるツールとなる可能性があります。

 

2. Woopra

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https://www.woopra.com/

 

Woopraはリアルタイムの効果測定ツールで、PV数、イベント、コンバージョン・ファネル、顧客アクティビティなどをトラッキングすることができます。

Woopraが他のツールと異なるのは、同ツールに搭載されているリアルタイム・チャット機能です。ユーザーはこの機能を利用することにより、サイトに来訪した見込み客とリアルタイムに会話をすることができます。顧客の声を汲み取り、それをもとにサイトのさらなる改善を目指すことができます。

また、他の顧客管理ツールに蓄積されたデータと同期することもでき、プロフィール単位で顧客の行動をリアルタイム追跡することが可能です。

価格体系はフリーミアムで、月あたり3万アクションまでなら無料で利用することができます。(ちなみに有料のプレミアム版は月額1199.95ドルで利用可能です。)

MarketoやZendeskなどのツールと統合できるWoopraは、注目すべき効果測定ツールの1つだと言えるでしょう。

 

3. Kissmetrics

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https://www.kissmetrics.com/

 

3つ目にご紹介するのは、Kissmetricsです。Kissmetricsは、Web上におけるユーザーの行動をリアルタイムで追跡する効果測定ツールで、リアルタイム性に重きを置いている点ではWoopraと似ています。

Kissmetricsの優れている点は、個人としてのユーザーを追跡して分析できることです。Kissmetricsを利用すれば、異なるデバイスや時間軸であっても、1人のユーザーの行動を追跡することが可能です。

またレポート機能も充実しています。同ツールでは「Funnel Report」「Cohort Report」「Power Report」の3種類のレポートを提供しています。

Funnel Reportはターゲットの特定などに利用でき、Cohort Reportではマーケティング・キャンペーンの効果を知ることができます。最後のPower Reportは、各イベント時点でのトラフィックを把握できるレポートとなっています。

これらの特徴により、Kissmetricsは特にSaaSやEコマース、モバイルアプリを展開する企業に向いているツールだと言えるでしょう。

Kissmetricsは月額200ドルから利用することができるので、利用量が少なければ運用コストを抑えることもできます。本格的に利用をする場合、月額2000ドルのエンタープライズ版を利用することも可能です。

 

4. カスタマージャーニー分析もできる効果測定ツール

日本でも普及しつつあるマーケティング手法に、「カスタマージャーニー分析」と呼ばれるものがあります。

カスタマージャーニー分析とは、動画の視聴回数やバナーのクリック回数などの数値を、ユーザー横断的に「面」で捉えるのではなく、ある潜在顧客の行動を追跡して分析する方法で、「人を軸にした分析方法」だと言えます。

効果測定ツールは数多く存在しますが、このカスタマージャーニー分析に強みをもつツールとして、日本の「ADエビス」が挙げられます。

ADエビスは、導入実績8,000件を超える、実績ある広告効果測定システムを中心とした測定機能で蓄積されたマーケティングデータをそのまま活用し、一気通貫したマーケティングオートメーションを実現した効果測定ツールです。

また、ADエビスは初期費用が無料で月額1万円からの利用も可能なため、初期費用を抑えたい場合も利用しやすいのも特徴です。

マーケティングも日曜大工と一緒で、自分たちの予算、使用量、用途に見合った効果測定ツールという「道具」選びをすることは非常に重要です。

読者のマーケターのみなさんも、本稿を参考に適切なツール選びができることを願っています。

 



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